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【ロンドンに『ライダイハン像』】

ロンドン中心部で、『ライダイハン像』公開.
 英国の民間団体『ライダイハンのための正義』は、先月(7月)下旬から、ロンドン中心部にあるウエストミンスター地区の公園で『ライダイハン像』を一般公開している。
 英国人彫刻家のレベッカ・ホーキンスさんが制作したこの像は、ライダイハンとその母親を模っており、高さ2・30mで重さ700kg。

『ライダイハン』問題.
 ベトナム戦争時、30万人以上をベトナムに派兵した韓国軍は、少女を含むベトナム人女性・数千人に対して性的暴行を行った。その結果生まれた混血児『ライダイハン』が、5千~3万人はいるとされるが、正確な人数は不明。なお、ライダイハンの『ライ』はベトナム語で『混血』を意味し、『ダイハン』(大韓)は韓国の蔑称。
 韓国軍による蛮行の痕跡は、ベトナム各地に残されている。関連慰霊碑の壁画には、裸の少女が焼き殺され、既に殺された別の少女の手首や足首は鎖に繋がれている図柄もある。また慰霊碑には、殺された犠牲者の名前が一人一人刻まれている。
 これらの慰霊碑は、韓国軍による民間人大量虐殺の動かぬ証拠である。

イギリスの民間団体『ライダイハンのための正義』
 この度、ロンドンの中心部に『ライダイハン像』を一般公開したイギリス民間団体『ライダイハンのための正義』とは、韓国軍による暴行の犠牲になった人達を救おうと、2017年9月に設立された団体で、設立イベントには、イギリスの司法相や外相などを務めたジャック・ストロー氏も参加している。
 現在、同団体の『国際大使』となっているジャック・ストロー氏は、今回の一般公開に当たって、「紛争下で性暴力被害者となった方々を記念すべき此の彫刻を見て欲しい」とした上で、「韓国政府に自国軍が犯した罪を認め、国連の調査を支持する姿勢へと変えさせる役割を果たすことを願う」、と述べている。

戦後のベトナムと韓国.
 1992年、ベトナムと韓国の間に国交が結ばれた。これまで韓国は、軍による民間人虐殺や婦女暴行について、ベトナムに一切謝罪していない。
 1998年にベトナムを訪問した金大中(キム・デジュン)大統領は、「ベトナム国民に苦痛を与えたことを申し訳なく思っている」、と謝罪したものの、韓国の元軍人や保守系団体から強く批判された。
 李明博(イ・ミョンバク)政権の2009年には、有功者の顕彰制度に関する法案改正の文書に、「世界平和の維持に貢献したベトナム戦争参戦勇士」、と記されたことにベトナム政府が猛反発し、外交問題にまで発展した。だが韓国はこれまで、謝罪の意を公式に文書化していない。
 『慰安婦問題』では、国民総出で日本への批判を続ける韓国だが、『ライダイハン問題』の顕在化で明らかになった韓国軍の蛮行は、韓国社会に衝撃を与えている。

* * *

 この度の日本の『韓国、ホワイト国除外』に対し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は「盗っ人猛々しい」と、凡そ一国の大統領とは思えぬ無礼・下卑な言葉で日本を誹謗した。
 『ライダイハン問題』に頬被りし、謂わば国際条約ともいえる『慰安婦問題に関する日韓合意』を一方的に破棄した韓国こそ、「盗っ人猛々しい」。


★産経ニュース『「ライダイハン像」ロンドン中心部の公園で一般公開』(2019.8.1)、より.
★上記へのリンク https://www.sankei.com/world/news/190801/wor1908010027-n1.html

★当ブログ【ベトナム戦争に於ける、韓国の蛮行】(2017/09/22)、
より.


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