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【新たなる若手代議士】

 特定の代議士に関心はないが、『人気の小泉進次郎氏に陰り』というタイトルの記事に、目が止まった。。

注目の若手代議士たち.
 岸田文雄・政権の発足に伴い、自民党の若手注目株の顔ぶれに変化が生じている。
 首相候補として人気の高い小泉進次郎・前環境相が要職を外れた一方、福田達夫・総務会長、小林鷹之・経済安全保障担当相、牧島かれん・デジタル相ら衆院当選3回(小泉氏は4回)の若手が党幹部や閣僚に抜擢された。
 甘利明・新幹事長は“脱原発”を持論とする小泉氏と対立した経緯があり、小泉氏には、不遇の日々が続く可能性がある。

小泉進次郎氏、厳しい立場に.
 菅義偉・政権で、気候変動対策を巡って小泉氏は、実現性に裏付けのない高い数値目標を掲げた一方、脱炭素電源である原発の有効活用を求める党内の声を黙殺した事も影響し、氏は厳しい立場に。
 先の総裁選では新たな対立も生んだ。小泉氏は、内閣支持率低迷に悩む菅氏に退陣を迫り、石破茂・元幹事長らと共に河野・政権誕生を目指して奔走した。
 しかし岸田氏らを推した、最大派閥の細田派を挑発するような言動が反発を招き、結果、河野氏は敗退。「小泉氏は引っかき回しただけで結果を出せなかった、戦犯だ。」との厳しい意見も出ている。

新・若手代議士の横顔.
 岸田政権では、衆院当選4回の小泉氏に代わるかの様に、若手エース格が重要ポストに登用された。
 総務会長に登用された福田達夫氏は、小泉氏の父・純一郎・元首相が仕えた福田赳夫・元首相を祖父に持つ。総裁選前には若手90人を束ねて党改革を目指すグループ『党風一新』を発足させた。
 また、経済安全保障担当相に任命された小林鷹之氏は、伊吹文明・元衆院議長や甘利氏ら重鎮の評価が高く、『将来の首相候補』と言われている。
 更には、牧島かれん・デジタル相は、党デジタル社会推進特別委員会事務局長を歴任し、実務能力には定評がある。

 同世代が台頭する中、小泉氏はどの様にして失地回復を果たすのか、注目される。


★産経ニュース『「完敗」小泉進次郎氏失速 同世代台頭、集客に陰り』(2021/10/17)、より.
★上記へのリンク https://www.sankei.com/article/20211017-4CLHWQMQZZMD3O2UVFEA6OZTRY/

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