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【友邦・台湾】

 日本統治下の台湾で生まれ育ち、戦後、日本国籍を喪失したのは不当だ、として台湾の男性3人が、日本国籍が有る事の確認を求めた訴訟が、今月12日、東京地裁(市原義孝・裁判長)で開かれた。
 原告らは、「台湾には、日本国籍復帰を願う人が沢山おり、その代表として裁判を起こした」、との意見陳述。判決は、来年1月11日に言い渡される予定。
 原告の一人で元日本陸軍々属の楊馥成(よう・ふくせい)さん(99)は、「日本の存亡をかけた戦争を命がけで戦った。日本人である事を片時も忘れた事はなく、最後は日本人として死にたい」、と訴えている。
 帰化ではなく国籍の確認を求めている理由については、「台湾で、日本がしてきた事を知って欲しい。そうすれば、日本を誇りに思えるはず」、との事。
 訴状によると原告3人は、「本人の同意なしに国籍を剝奪される事はない」、と主張している。

 日本政府は、サンフランシスコ平和条約発効(昭和27年4月)をもって台湾などの領土権を放棄した。
 昭和37年12月の最高裁判例は、日本と中華民国(台湾)との間の日華平和条約発効(昭和27年8月)により、台湾系日本人は日本国籍を喪失したとしている。

* * *

 戦前、日本統治下にあった台湾と朝鮮。しかし両国は、戦後、“親日”と“反日”と真逆に。特に朝鮮の“反日”ぶりは凄まじい。
 そのため此の度の、台湾の方々が起こした裁判、日本人としては ホッとする。


★産経ニュース『「台湾に日本国籍復帰願う人がたくさんいる」 国籍確認訴訟結審』(2021/10/12)、より.
★上記へのリンク https://www.sankei.com/article/20211012-7SG4SLQBBRPHJLEFJL3Y3GKQJY/

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