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【韓国大統領選のトンデモ候補】

 3月9日の投票まで残り1カ月となった韓国大統領選挙で、泡沫候補が野党々首や閣僚経験者らを上回り、支持率で3~4位を記録する異変が起きている。
 過去、選挙法違反で実刑判決を受けた事もある『トンデモ候補』許京寧(ホ・ギョンヨン)候補(72)。
 許氏は1997年以降、大統領選や国会議員選などの主要選挙に度々出馬しており、一般には『泡沫候補』として扱われているが、知名度は高い。

荒唐無稽な公約.
 「当選したら国民全員に1億ウォン(約960万円)を支給」・「恋愛すれば月20万ウォン支給」・「結婚すれば3億ウォン支給」・「18歳以上全員に、毎月150万ウォン支給」・「相続税、固定資産税は廃止」等、荒唐無稽な公約を打ち出している。
 その『バラマキ政策』の財源について許氏は、「(公約実現には)年間800兆ウォン程かかるが、現在の政府予算610兆ウォンの内、70%は節約できる。高所得者の脱税防止などで税収を増やせば、実現は十分に可能だ」と豪語する。
 選挙スローガンは、「国家に金がないのではなく、泥棒野郎が多いんだ」。

 主要候補者の失言や家族を巡るスキャンダルが相次ぎ、好感度とは逆の『非好感度争い』とまで揶揄される今回の大統領選、明治大の申律(シン・ユル)教授(政治外交学)は、「政治への嫌悪感や冷笑的な態度が、許氏の支持に結び付いている面もある」、としている。

対日問題についても、珍論.
 なお取材した記者が、許氏に対日政策について尋ねてみると、韓国側が海洋放出に反対する東京電力福島第1原発の処理水について、「私が『霊的な力』でセシウム水を浄水できる」と主張。
 「我々の古都である対馬の領土回復は、歴史的宿願である」とも語っている。
 許氏を取材した記者は開いた口が塞がらなかった。そんな状態の記者を見て取った許氏はニヤリと笑い、「世界各国でも、コメディアンが国のトップに就いているじゃないか」、とのたまわった。

●トンデモない大統領選候補。でも、興味津々。


★産経ニュース『【ソウル特派員発】トンデモ候補が韓国大統領選で異例の躍進 本人を直撃』(2022/2/9)、より.
★上記へのリンク https://www.sankei.com/article/20220209-J5AF6ALDPJIHDLWKD2HYX4ZXWU/

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