【貴婦人と牛の角】
NHK『シルク・ロード』シリーズで、中国西方に広がる砂漠の民を扱った回で、興味深い古代貴婦人の埋葬映像が映し出された。
股間に大きな牛の角(1本)が挿入されていた。着衣や骨格に乱れはなかったから、牛の角は死後、埋葬時に挿入されたのだろう。
私は同じ映像を、時を置いて2度見た。『シルク・ロード』の再放送だった。
印象的な映像で、再放送があった事から、覚えておられる方もいるのではないだろうか。NHK『アーカイブス』でも観られよう。
この事について、テレビ番組では何も解説していなかったが、私は次のように考える。
『その婦人は生前、若い男を何人も食い物にした。済んだ後、相手をさせられた男性は殺されたのではないか。後世の人にその事実を伝えるため、犠牲者の遺族か何者かが、好き者の貴婦人に牛の角を挿入した。』
領土拡大を狙う中国(主に漢民族)に対し、周辺国(北はモンゴル・高句麗など、西はウィグル、南はチベット)は、連合して自らの領域を守った。
連合軍には、人的交流もあったろう。
前述の貴婦人の血統も、連合軍の人的交流に従って、広域に拡張したであろう。
つまり、例の貴婦人の血統は高句麗にも伝わり、今日に至っていると言えよう。
股間に大きな牛の角(1本)が挿入されていた。着衣や骨格に乱れはなかったから、牛の角は死後、埋葬時に挿入されたのだろう。
私は同じ映像を、時を置いて2度見た。『シルク・ロード』の再放送だった。
印象的な映像で、再放送があった事から、覚えておられる方もいるのではないだろうか。NHK『アーカイブス』でも観られよう。
この事について、テレビ番組では何も解説していなかったが、私は次のように考える。
『その婦人は生前、若い男を何人も食い物にした。済んだ後、相手をさせられた男性は殺されたのではないか。後世の人にその事実を伝えるため、犠牲者の遺族か何者かが、好き者の貴婦人に牛の角を挿入した。』
領土拡大を狙う中国(主に漢民族)に対し、周辺国(北はモンゴル・高句麗など、西はウィグル、南はチベット)は、連合して自らの領域を守った。
連合軍には、人的交流もあったろう。
前述の貴婦人の血統も、連合軍の人的交流に従って、広域に拡張したであろう。
つまり、例の貴婦人の血統は高句麗にも伝わり、今日に至っていると言えよう。