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【地球防衛軍】

 米航空宇宙局(NASA)と米ジョンズ・ホプキンズ大は26日、地球に衝突しそうな小惑星の軌道をずらして地球を守る『プラネタリーディフェンス』(惑星防衛)の確立に向け、探査機DARTを小惑星『ディモルフォス』に突入させる世界初の実験に成功した。

 地球には日常的に、塵や小さな隕石が宇宙から降っている。これがもし140メートル級の隕石だったら、地表に直径1~2キロのクレーターができ、その強烈な衝撃で多数の犠牲者が出るだろう。
 地球の近くには、2万5千個の塵や小さな隕石があると推定されている。その内の6割は未発見で、新たな脅威が特定される可能性がある。
 DART本体は自販機ほどの大きさで、ミサイル誘導技術を応用し、カメラで目標を捉えながら自動操縦で突入。
 その際の軌道の変化は僅かでも、地球衝突の10~20年前なら、その後の進路を大きくずらす事ができ、周期が10分前後短くなる見通しだ。

●一時、『地球防衛軍』なるワードが流行った事がある。それがイヨイヨ現実に。ワクワクする。


★産経ニュース『米探査機、小惑星に突入 軌道変更で地球を防衛 実用化へ世界初実験』(2022/9/27)、より.
★上記へのリンク https://www.sankei.com/article/20220927-7HIQC32TCJIRBGCXJKP37CT25Q/

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