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【差は歴然、日韓の軍事力】

無理筋のオンパレード.
 火器管制レーダー照射問題では、「交戦の一歩手前」という危険な状況を生じせしめたにも拘わらず、無理筋の言い訳を主張し続ける韓国。正に、同盟国である筈の日本と事を構えるかの如し。
 慰安婦・徴用工・レーダー照射問題、また昨年は、韓国主催の国際観艦式で、自衛隊艦船の『旭日旗』掲揚の自粛を要請(日本は観艦式に不参加)。まるで、「日本には、どんな無理筋でも罷り通る」、とかや。

軍事力の実態.
 斯様に幼稚な挑発を繰り返す韓国だが、軍事力の実態は如何に。
 “量”だけで比較すれば、韓国軍は自衛隊を圧倒している。人口は日本の半分以下でありながら、韓国軍の総兵力は63万人。23万人の自衛隊を遙かに上回り、予備役に至っては310万人を数える(自衛隊の予備役は3万人)。
 また、日本の防衛費はGDPの凡そ1%だが、韓国はそれを大きく上回り、2%となっている。

 では、韓国軍の実力が自衛隊を凌駕しているのかと言えば、そうでもなさそうだ。
 米軍や自衛隊は志願制だが、韓国軍は徴兵制なので兵士の士気にバラツキがあり、また、最新鋭の武器を揃えていても、軍隊の運用に難点がある。
 例えば2016年2月、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した際、日米韓のイージス艦がそれぞれ弾道を追ったが、韓国のイージス艦『世宗大王』(15世紀、対馬を侵略した朝鮮王の名前)だけがミサイルを見失って慌てふためき、日米に問い合わせる事態が発生。3ヶ国のイージス艦の性能は同じだが、韓国軍だけが追尾能力不足だった。
 また2013年、これまた日本への嫌がらせの様な名称の強襲揚陸艦『独島』(島根県・竹島の韓国名)の艦内発電機から出火し、戦闘海域でもない“平時の海”で漂流する始末。
 更に、2010年の延坪島砲撃事件では、韓国軍の反撃砲弾の殆どが、北朝鮮軍陣地には命中せず、陣地とは無関係の畑に落下。しかも、韓国軍が配備していた自走砲6門のうち、実際に稼働したのは3門だけで、整備・運用不備が露呈してしまった。一国の軍隊ではあり得ない不祥事。

 韓国軍兵士のレベルダウンも進んでいる。軍が兵士に気を遣い過ぎ、軍隊内にはカラオケ・ルームやフィットネス・クラブまで設置。兵舎内のロッカーを開けると、化粧品がザックザク。
 訓練などで兵士がケガをした場合、その家族にまで経過報告するなど、兵士だけでなく家族へのケアにも翻弄されている。
 入隊した兵士に厳し過ぎるのも問題だが、甘やかし過ぎによる規律の乱れや国防意識の劣化など、軍隊としては問題だ。

『反日』で、意気軒昂.
 韓国の小説『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』(1993年刊)。その筋書きは、『日本が独島(島根県・竹島の韓国名)を急襲し、日韓が開戦。韓国が、北朝鮮と共同で開発した核ミサイルを日本に撃ち込んで勝利』という噴飯物で、100万部を超える大ベストセラーになり、映画化もされた。同様の設定は韓国の大衆小説の定番で、日本の“侵略”で始まる物ばかり。
 「“独島防衛”が、韓国人の戦意を最も刺激する“元気の素”になっている」、と産経新聞ソウル駐在客員論説委員の黒田勝弘氏は溜息をつく。

 日米韓は連携し、“北朝鮮の脅威”に向き合わねばならない。実力も無いのに“戦意ばかり旺盛な同盟国”では、有事の際の不安は募るばかり。

* * *

 慰安婦・徴用工・レーダー照射問題が吹き荒れる中、とうとう“戦争”にまで話が進展してしまった。しかし、あの様な国と戦っても、“弱いもの虐め”と揶揄されるだけで、第一、税金の無駄遣い。首相の如く“戦略的無視”が良いのでは? 但し、国際社会に向けては、虚言の訂正は怠らずニダ。

★「週刊ポスト」(1・18/25合併号)『日韓の軍事力、差は歴然だった! 』、より.

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